当時、選択肢に残った業界 その4

これはざっくりしたものですが、

大型トラックの運転手や、タクシー運転手などの

『車輌を運転する職業』も気になっておりました。

 

トラック業界の平均年収は約450万、

タクシー業界の平均年収は約370万とのことでしたが、

 

トラック業界は大型の免許と、さらに

フォークリフトなどの免許もあると年収がアップされやすいとのことで、

さらに長距離を走るトラックだとそれに見合った賃金をプラスされるものみたいです。

 

タクシー業界に関しては、会社員というよりも

会社が所有しているタクシーを借りて自分で稼ぐ、という個人事業主的な側面があるということで、

面白そうだと思いました。

会社の看板を背負って仕事しながら

無事故無違反を10年近く続けると、

独立して個人タクシーとして

高年収を稼いでいる方もいるみたいでした。

 

しかし、この2つはどちらも

高年収に至るまでの期間が船乗りに比べて長いのではないか、また、

高年収になる人は業界でも限られてくるのではないか、と感じました。

 

平均年収がそれを裏付けているような気がします。

 

限られた人にのみ高年収を得られる、というのはどこの業界でもあり得ます。

私が目指したのは、

『アラサーで資格なし、あるのは健康な体だけ。』

という人間でも高年収を得られる業界でありましたので、

私からすると

より、船乗り業界に魅力を感じましたね。