収入保障の死亡保険について
掘り下げて行く前に、まず、
一般的な家庭をイメージしてみましょう。
夫が20代、30代、40代と若ければ若いほど、
配偶者やお子さんも歳が若いですね。
逆に、50代、60代と夫が歳を取るにつれ、
子供も就職して自立したり、配偶者も含め年金を貰い始めることになります。
つまり、年齢に応じて
『遺された家族に必要なお金の最低額は変わってくる』のです。
収入保障の死亡保険は、ここを上手くカバーしている保険です。
例えば配偶者が20代、子供がまだ幼児でいる家庭の場合、
死亡保険金は多く受給されます。
支払いは月々支払われることが一般的です。
逆に、配偶者は年金を貰っていて子供も就職している家庭の場合、金銭的心配はあまりないので
死亡保険金は少なくなります。
このように、ライフステージに応じて死亡保険金が変わってくるものを収入保障の死亡保険といいます。
終身や定期よりも、保険料として支払う金額が抑えられることが最大のメリットです。
最初に言うべきでしたが、
保険料とは私たちが保険会社に支払う料金で、
保険金とは私たちが保険会社から貰える金額
のことを指します。
世の中には民間の保険は死亡保険だけでなく、医療保険や火災保険、自動車を持っている方は損害保険など、さまざまな保険があります。
それらを軽くでも知っておくと、
自分の人生が少し豊かになることでしょう。