話題の『円安』
今更感はありますが
話題の円安、そして反対の円高についておさらいします。
円安とは言葉の通り、円の価値が安くなることですね。
例えば、1ドル🟰100円の世界で生きていると仮定します。
100円あれば1ドルと交換できる。
しかし、1ドル🟰120円になってしまった場合はどうでしょう。
120円払わないと1ドルが得られません。
100円で良かったのに、20円も余分なお金を払わないといけない。
つまり、それだけ円の価値が安くなっている。
この、安くなっている状態を『円安』といいます。
反対に、1ドル🟰80円になると。
今まで100円払ってやっと1ドル得られたのが、
80円だけですむ。
相対的に円の価値が高くなったので、
1ドルを手に入れるための円が少なくてすむのですね。
この状態を『円高』といいます。
円安も円高も、さまざまな要因があります。
いち船乗りの私がその要因にまで言及することはしませんが、
円安になると物価が高くなる理論を、私なりに説明していきます。