ふるさと納税のおおまかな注意点
名前の響きから直感的によく間違われるのは、
『自分が生まれた市区町村にしか
先払い(寄付)できない』という誤解です。
むしろ逆で、先払い(寄付)は
自分が住んでいる市区町村『以外』にするものです。
寄付自体は自らの市区町村に出来ても、
返礼品が無かったり
そもそも寄付自体を受け付けて無い場合もあります。
そして、『ふるさと納税制度による先払いの額は
上限がある』という点にも注意です。
その上限は自らの収入や家族構成によって決まるので、
上限以上に寄付(先払い)をしてしまっても
次年度の住民税から少なくなる金額は
上限分だけです。
自分の上限を知りたい人は、
『ふるさと納税 上限』で検索すると
シュミレーション出来るサイトがいくつもありますのでお試しあれ。
次に注意すべきなのは
『手続きを怠ると、次年度の住民税は普通に請求される』ということです。
寄付した先の自治体から返礼品とは別に、
書類が届きます。その書類を送り返してやらないと、次年度の住民税が少なくなりません。
(これをワンストップ制度といいます。)
書類自体は簡素なもので、
マイナンバーカードをお持ちであれば
さらに楽に書類作成が終わります。
もっと細かい注意点もあったりするのですが、
大まかな注意点としては以上になります。